【21】グランドティートン国立公園(Grand Teton National Park):クリスチャン池・トレイル(Christian Pond Trail)、電柱、ムース:6日目(2).2012年6月15日(金)


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前回は、クリスチャン池・トレイル(Christian Pond Trail)でたくさんの花を撮ったところで終わった。

【今日の計画】
今日から3日間、グランドティートン国立公園に滞在。
グランドティートン国立公園で野生動物を見、景色を見る。

A:グランドティートン国立公園の宿:Jackson Lake Lodge。

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宿がくれた周辺地図。
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A:グランドティートン国立公園の宿:Jackson Lake Lodge。道路の向こうにクリスチャン池がある。
キャプチャ

【今日の行動】

天気予報では午後「雷雨」で雨の確立30%だったが、朝は天気がいい。昼間曇っていたが雨は降らず、夕方も晴れた。

【クリスチャン池・トレイルの電柱】

朝6:23から歩いている。岐点の標識がでてきたところで、7:22で、歩き始めて59分が経過した。

こんなところに電柱がある。写真では見にくいが、電線が張ってある。
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考えてみれば(考えなくても?)、未開地の開発で大変なのは、道路敷設だろう。そして、電気の供給も大変だったろう。こんな国立公園のド真ん中に、山や谷をおかまいなく一定の間隔で電柱を立てる。大自然の中で、素晴らしい景色の中で、電柱を立てる仕事は、なんと素晴らしいことか! 現代は、こういう未開地を切り開く仕事がない。

こんな大自然の中でですよ。電柱は左に小さくしか見えない。
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別の電柱も発見。
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さらに別の電柱発見。電線もよく見える。
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【クリスチャン池・トレイルのムース】
もう少し歩いた。疲れてきた。宿から歩いて1時間30分を経過した。途中休憩はしたが、もう引き返そう。しかし、ティートン連山も草原も豊かである。
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宿から歩いて1時間30分を経過した。途中休憩はしたが、もう引き返そう。すると、大動物ムース(エルク?)を1頭を見つけた。遠い。画面中央に1頭いるが、50㎜単焦点レンズでは苦しい。
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望遠であわてて撮るが、向こうもあわてて逃げていく。
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上の写真、ムースを拡大してみました。角がないからメスですね。ムースも、なんだろうと、こちらを見てます。
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逃げた先をみると、仲間がいて、全部で5頭いた。家族でしょう。
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逃げた方に行くが、もうよく見えない。鉄則:「シャッター・チャンスに2度目はない」。
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ムース(エルク?)を見たので、帰る。林の中の小道は歩きやすい。
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今回はここでおしまい。
ご覧くださって、ありがとうございました。

【今日の人生訓】

「疑いながら、ためしに右へ曲るのも、
信じて断乎として右へ曲るのも、
その運命は同じ事です。
どっちにしたって
引き返すことは出来ないんだ」
(太宰 治『お伽草子』)

自分は、トレイルを引き返す。いや、180度方向を変え進んでいるのだ。時間は戻らないので、引き返すことはできない。人生は前進なのだ。きた道を戻っても、発見する気持ちがあれば、新しい発見はある。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう。
今日も笑顔で!


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