【29】グランドティートン国立公園(Grand Teton National Park):コルターベイ(Colter Bay)の無料ツアー(後編)、車のトラブル:7日目(4).2012年6月16日(土)


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今日は、グランドティートン国立公園に3日間滞在の2日目である。
前回は、午後からコルターベイ(Colter Bay)の無料ツアーに参加し、途中、ペリカンを撮ったところでおわった。

【今日の計画】

グランドティートン国立公園で野生動物を見、景色を見る。

【今日の天候】

天気予報では「曇り」だったが、朝から天気がいい。1日、晴れていた。

【今日の行動】

【コルターベイ(Colter Bay)の無料ツアー(後編)】

A:グランドティートン国立公園の宿:Jackson Lake Lodge。B:コルターベイ(Colter Bay)(コルター湾)。グーグル地図では、車で9.4 km、12 分とある。

大きな地図で見る

Grand Teton National Park (U.S. National Park Service)のサイトにHermitage Pointのハイキング用地図がある。前回歩いたところを赤く書いた。つもりが、スワン湖(Swan Lake)を少し超えて線を引いてしまった。赤線右の「1.2 mi」とあるのがスワン湖(Swan Lake)です。スワン湖に最初に出くわしたときは休憩せず、スワン湖の最後の方で小休止・説明がありました。赤線矢印の先の水たまりは、ヘロン池(Heron Pond)です。そこで右折して戻ります。
コルターベイ・ツアー1

60代の男性ガイド(Doug Crispinさん)に14人の参加者で、3時間のトレイルに12:58に出発した。

スワン湖(Swan Lake)につきました。
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ガチョウがいた。
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湖のでき方、池の植生、動物相について説明した。
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先ほど飛んでいたペリカンでしょうか。水面を泳いでいます。
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上の写真の拡大です。
120616_6283-1 ペリカン

ガチョウも泳いでいます。
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別のカメラで撮りました。
120616_3398_0008 パナ

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ここには、〇〇が泳いで・・・いません。
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スワン湖(Swan Lake)の次に、ヘロン池(Heron Pond)の水辺に来ました。ティートン山が美しい。もう、半分以上過ぎました。
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説明です。
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また、歩きます。もう戻りです。
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レンジャーおじさん、急に「ストップ」、と全員に指示した。なんでしょう。前方の林の中に、小鹿がいた。見えます? 写真をクリックすると、別窓で写真が大きく開きます。

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見えません? いるんですけど。見えない人は仕方ない。

意地悪しないで、少し大きくしましょう。遊歩道に小鹿がでてきました。
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親鹿は画面に映っていないが、鹿の親子です。
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ところが、この小鹿、人間がいるのを知っているのに、小道で草をはんでいる。逃げない。しばらく、待っていたが、レンジャーおじさん「しゅっパーツ」。ツアー一行は、小道を進んでいく。
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人と鹿を一緒に撮りました。わかります? 人のすぐ先の小道に鹿がいます。
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鹿の親子は丘にあがり、ツアー一行と並行して歩く。
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ガチョウに再び遭遇。
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突然、小道で馬とすれ違います。乗馬ツアーの馬のようです。お客さんはいません。鹿に会った直後に馬に会う。逆だと、・・・。アメリカ人には通じない思いですね。
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花も可憐です。
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レンジャーおじさん、説明する。ここらに熊(ブラックベアー)がいるとのこと。その証拠に、樹に爪痕がある。
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熊が樹の幹の皮をはいでしまう。
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熊に倒された樹もある。
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ツアーは、終わりに近い。
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出発してすぐの分岐点まで戻ってきた。
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コルターベイ(Colter Bay)ビジターセンターに戻ってきた。15:58にツアーが解散となった。丁度、3時間で、とても正確だ。
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少し休憩し、トイレに行った。トイレの前に飲料水が設置されていたのでその水を飲んだ。冷たくておいしい。飲料水を汲む設備もあり、カラのボトルに飲料水をいれた。

部屋(Jackson Lake Lodge359室)に戻り、休憩。

【車のトラブル】

部屋で夕飯を食べ、19:00、眺めのいい場所であるシグナル山(Signal Mountain)とオックスボーベンド(Oxbow Bend)に行こうと、部屋(Jackson Lake Lodge359室)を出発する。

車を出そうとすると、大変! エンジンがかからない。エンジンオイルとバッテリー液が不足と警告ランプが出た。困った。

ハーツのレンタカーなのだが、整備がおかしいのだ。Jackson Lake Lodgeの敷地内にガソリンスタンド兼サービスステーションがあることを思い出し、そこで対応しようと考えた。その前に、ハーツに電話して、この事態を伝え、経費がどうなるのか、ハーツが払ってくれるなら(当然そうだと思っているが)、どんな書類がいるか聞いてみることにした。

ハーツのレンタカーの電話番号はトールフリーの1-800-654-3131である。ロッジの部屋から電話をする。そこにつなぎ「Japanese Desk, Please」というと日本語のわかる人につながるとハーツの翻訳免許証に書いてあった。ホテル室内からだと9発信なので、9-1-800-654-3131である。ところが、何度電話しても、654の4を押したところで、変な音がしてかからない。

電話はあきらめ、ガソリンスタンド兼サービスステーションに車でいくことにした。今度は警告サインが出ず、何とかエンジンがかかった。ところが、ガソリンスタンド兼サービスステーションは17:00閉店である。朝は7:30開店とある。

仕方ない。今夜は外出しないで、部屋にいることにした。

夜、ハーツの契約書を隅々まで読んだが、エンジンオイルの負担はだれがすべきか書いてない。困った。

【部屋(Jackson Lake Lodge359室)からティートン山)】

部屋(Jackson Lake Lodge359室)からティートン山はスバラシイ。夕暮れのティートン山。写真をクリックすると、別窓で写真が大きく開きます。

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今回はここでおしまい。
ご覧くださって、ありがとうございました。

【本日のまとめ】

  1. 観光した場所
    グランドティートン国立公園(ワイオミング州)の各場所
    (1)ジェニーレイク(Jenny Lake)、ドライブ、湖畔
    (2)ジャクソンレイクロッジ(Jackson Lake Lodge)の朝食バフェ
    (3)コルターベイ(Colter Bay)の無料ツアー
  2. 観光にどのくらい時間がかかるか?
    (1) 1時間半:昼間に行くと違うかも。
    (2) 40分
    (3) 3時間:前後もあるから3時間半は必要。
  3. どういう観光をすれば効率的か?
    レンタカーがなければ、今回のような観光はできないので、レンタカーがおススメ。
  4. 観光のクチコミ。< >はおススメ度の5段階評価:5は是非、4はなるべく、3は普通に良い、2は時間があまったときに期待しないで、1はやめた方が良い。
    (1)は、昼間に行くと違うかも。<5段階の5>
    (2)宿泊していなければ、来ることはないでしょう。<5段階の3>
    (3)このコースは3時間と長いけど、平地を歩き、景色がよく、植物・湖沼・動物の説明があり、素晴らしい。参加したアメリカ人の反応が面白い。レンジャー・プログラムは、英語がわからなくても、国立公園を理解しやすいので、なるべく参加した方が良い。アメリカ人は積極的に参加している。<5段階の5>
  5. トラブル体験:夜、車のエンジンがかからない。今夜は未解決。
  6. 走行距離:グーグルマップ上では、■ kmのところ実際は、■ km
  7. 経費(宿泊費、食費は除く)、2人分:

【今日の人生訓】

「もし悩みの種を抱えているならば、ウィリス・H・キャリアの公式を使って、三つのことをやってみるべきだ。
1.「起こりうる最悪の事態はとは何か」と自問すること。
2.やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること。
3.それから落ち着いて最悪状況を好転させるよう努力すること。」
(デール・カーネギー、1888~1955年)

旅行で生じる問題のほとんどはカネであると、自分は、考えている。「予想外のカネの請求」・「理不尽な出費」・「合理的な出費でも自分の損はイヤ」、が不愉快なのだ。今回、最悪の事態は、明日中にレンタカーの修理ができないことだ。となると、明日の宿をキャンセルすることになる。つまり、合算すれば、数百ドルの損失になり、不愉快でもある。しかし、カネと不愉快だけだと思えば、気が楽だ。ただ、若いころは、「不愉快」が我慢できなかった。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう。
今日も笑顔で!


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