【31】イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park):オールド・フェイスフル・ガイザー (間欠泉、Old Faithful Geyser):2012年6月17日(日)、8日目(2)


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前回は、グランドティートン国立公園からイエローストーン国立公園に向かった途中でおわった。

【今日の計画】

車の修理が最優先であるが、昨日の昼間までは以下の予定だった。

今日は本来、グランドティートン国立公園からイエローストーン国立公園への移動日である。イエローストーン国立公園へは1時間半で着くし、今夜のホテル(イエローストーン国立公園のマンモスホテル)はさらに1時間半と楽勝だ。イエローストーン国立公園には5泊するので、グランドティートン国立公園のまだ見てないところを見てから行こうと昨日の昼間は考えていた。1つは、ティートンパークロードへ入って直ぐのシグナルマウンテンである。もう1つは、ジェニーレイクで湖を船で渡り、向こう岸で散策し、再び船で帰ってくるコースである。その後、イエローストーン国立公園にいこうと予定した。

【地図:ドライブ用】
A:グランドティートン国立公園の宿:Jackson Lake Lodge。
B:イエローストーン国立公園オールドフェイスフル。地図では101 km – 約 1 時間 29 分。
C:イエローストーン国立公園の宿:マンモスホテル(Mammoth Hotel)。地図では、B地点から、83.0 km – 約 1 時間 24 分。
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【地図:オールド・フェイスフル・ガイザー (間欠泉、Old Faithful Geyser)】
オールド・フェイスフル・ガイザー (間欠泉、Old Faithful Geyser)(中央のピンク)とその周辺。鳥居マークは神社ではなく、ピクニックベンチ。
出典:元地図は対話式 Old Faithful Detail Map – Yellowstone National Park
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【今日の天候】

朝から天気がいい。1日、晴れていた。

【今日の行動】

【イエローストーン国立公園のオールドフェイスフル】

イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)で最も人気があるオールドフェイスフルが近づいてきた。
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駐車場は左右OK。ガソリンと食べ物は左。ロッジ(宿泊)は右。ビジターセンターは左。とある。左に進んだ。制限速度は25マイル。
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13:33にイエローストーン国立公園のオールドフェイスフルに到着。とても広い。人も車も多い。開けた観光地という印象だ。駐車場はたくさんあるが車も多く駐車するのに一苦労だ。

案内板。
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食べる場所とトイレが必要だ。ここに入るが、まずトイレが先だ。
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トイレに入る。トイレの乾燥機が面白い。頭髪はこうやって乾かしなさいという図の解説があった。トイレで、頭髪を乾かす人がいるんだろうか?
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土産物店に、ナント、インスタント「焼きそば」が「Yakisoba」という名称で売られていた。上段左から3つ目。「焼きそば」も、日本の誇る国際食? 2段目を見ると、日本のカップ麺は「Bowl Noodle」と呼ばれているようです。
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モチロン、普通の土産物も売ってます。
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14時になってしまった。少し空腹感がでてきた。駐車場わきのピクニックベンチで食事をする。

食事し、身体が落ち着いた。ようやく、有名な間欠泉(オールド・フェイスフル・ガイザー Old Faithful Geyser)を見に行く。人はまばらにしかいない。
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間欠泉(オールドフェイスフル Old Faithful Geyser)の向こうに遊歩道がある。散策している人がソコソコいる。
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ビジターセンターにいく。立派な建物である。
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ビジターセンターの中に入る。カウンターにレンジャーのお姉さんがいる。
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ビジターセンター内の目立つところに、間欠泉の次の噴射は15:28との看板が置いてあった。まだ、1時間もある。マー、仕方ない。間欠泉の噴射間隔は平均91分である。そして、噴出時間は1分半~5分間だ。
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ビジターセンターでぶらぶらした。劇場があり、間欠泉噴射の30分前に映画が開始するとある。映写時間は17分なので、これが終わってから間欠泉の噴射を見に行くと丁度良い。

映画会場は150人ほどの席があったが、観客は20~30人だった。映画が始まっても、観客の内の2人が会話していて、小さな話し声が聞こえる。英語なのでそれほど気にならないが、突然、館内に響き渡る声で、「話は外でして~! (Speak outside!)」、と女性が怒鳴った。直後、3人ほどが拍手した。話し声はやみ、映画に集中できた。こういう場面に遭遇すると、アメリカはいいなあ、と思う。

日本の映画館で、観客のおしゃべりに悩まされたことは一度や二度ではない。注意した人を見たことがない。注意すると逆恨みされる。まったく、日本という国は・・・。

映画の内容は公園の説明だった。映画が終わると、多くの観客が今度は映画に対して拍手した。この時も、アメリカのいい習慣だなあと感じた。

それから噴射を見に行った。今度は、すごい人だかりだ。
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すごい人数だが、観覧席も広い。
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立派な三脚を立てて、ビデオ撮影する人もいる。
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間欠泉の噴射。写真ではつまらないが、実際に一見の価値はある。とは言え、今回、2回目。以前、仕事の関係で冬にきたことがあった。間欠泉の噴射は他愛もないけど、ソコソコ面白い。
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【動画】間欠泉の噴射。動きのあるのは、写真は動画に負ける。

向こうに人がいる。
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間欠泉の噴射が終われば、人々はドンドン帰る。
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間欠泉の噴射をみてから再び劇場で、15分の映画をみた。ケイは疲れて寝ていた。それで、映画終了後も劇場で一緒に少し寝ていた。しばらくすると、次の映画の観客が入ってきたので、退出した。

ビジターセンターの、入ってきたときとは違うドアから外に出る。
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ビジターセンターの正式名称は、オールドフェイスフル・ビジター・エデュケーション・センター(Old Faithful Visitor Education Center)だ。つまり、観光で訪れる人への情報だけでなく、「教育もします」よということだ。
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ここで写真を撮っていると、アジア系アメリカ人のおじさんがが寄ってきた。「日本人は遠慮がちだからいけない。ワシが写真撮ったるけん、抱き合ってチューせい」という(英語で言った)。マー、お言葉に甘えて、チュー・・・しませんよ。でも、愉快で楽しいおじさんでした。
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今回はここでおしまい。
ご覧くださって、ありがとうございました。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう。
今日も笑顔で!


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